こんにちは。
幸せな安産アドバイザーの小林規智子です。
今日から、12箇条の解説をしていきますね。
ではl
第1箇条、「腹帯を巻きましょう」
腹帯はなぜ巻くのでしょうか?
①保温
②お腹を支える
などと考えますが、
もう1つ大きな役割があります。
赤ちゃんが育っていくために必要なものは、
羊水と栄養と酸素と温度と
その他にもう1つ、圧力が必要なんです。
この羊水にかかる適度な圧力のお陰で
赤ちゃんの身体の形は保たれています。
圧力はとっても大切なものです。
また、産まれるときには陣痛となる圧力ですね。
36週まではお腹を張らせないようにして、
37週から少しずつ張って40週前後で一気に強い張りが起きて陣痛にもっていきたいのですが、
母体にストレスがかかったり、緊張したり、
疲れたり、胎盤機能が下がってくると
自らお腹を張らせて圧力を保つ必要があってお腹が張ってしまうのです。
ずっとその適度な圧力を保つだけでも、妊婦さんは疲れてしまうので、腹帯を巻いておく必要があります。
小林は腹帯のことを漬け物石と例えているんですね。
赤ちゃんはお腹の中で熟成するのに腹帯が必要なんです。
腹帯はマジックテープタイプのもの、履くタイプ、などいろいろありますが、
助産師さんによると晒しを巻くのが一番良いとのことです。
絞めすぎず、圧がかかるところが良いのですが、トイレご弛むところが面倒、欠点です。
とにかく5ヶ月になったら、腹帯をしっかり巻いておきましょうね。
これだけでトラブルはかなり防げます。
よろしくお願い致します。
川崎 武蔵小杉 ととろの森鍼灸治療室