こんにちは!ととろの森鍼灸治療室の小林です。
さて今回のお話のテーマは・・・
【膝が痛くなったらまずお灸!】
60歳位になってくると、怪我しなくても、時々膝が痛いことが起きますね。
これがなかなか良くならないんですね。
どういうことかって言うと・・・
日頃運動していない人が運動を始めると、
大腿四頭筋の筋肉が落ちているので、負荷がかかるんです。
その筋肉痛が治るのに何日もかかるんです。
中学生の持久走で800m走っただげでも次の日に筋肉痛になりませんでしたか?
つまり、治るとき、新しい筋肉が増えるときは必ず、痛みがあるんです。
いつもやっている動作はできるんですが、
普段動かしていない筋肉に、子どもの運動会や旅行などで、負荷をかけると、数日後に痛みが出てきます。
なかには2〜3週間後に、足が痛い、膝が痛いとか、踵が痛いなどなどがおきます。
痛くなった本人は「なんで痛くなったのかわからないんです。」とおっしゃいます。
「2〜3週間前に、何かしませんでしたか?」と聞くと、
「えっ〜旅行へ行きましたとか、簡単な運動教室へ行きました。まさか〜」とおっしゃっいます。
膝が痛くなっても、かばいながら、運動をしていると、
→大腿四頭筋の筋肉が増えて、痛みがなくなってきます。
☆膝の痛みを早く治す方法☆
「太もものお灸」がとても効果的です。
↓お灸の仕方↓
膝に近くのところから、押して痛い圧痛のある場所を、探して、印をつけて、
縦に3列、横に4個、合計12個くらいを毎日せんねん灸のレギュラーのお灸をします。
もし、熱すぎたら、ソフトの方が良いかと思います。
やけどしない程度で我慢できる程度のお灸が良いですね。
毎日毎日してください。
急性期なら1週間
膝が痛くなってから2週間経っている場合はだんだん良くなりますから、2ヶ月は諦めないでください。
痛くなって慢性化している場合は、6ヶ月は頑張りましょう。
膝軟骨の変形さえしていなければ、膝の手術は必要ないです。
水が溜まっても、水を抜かない方が良いです。
身体が再生し良くなる治るときには、必ず、水がいるんです。
炎症を起こすと痛いのですが、治るのに熱が必要なんです。
あまり冷やし過ぎない方が早く治ります。
多少の痛みは我慢しましょう。
ぜひ変形が始まる前に、お灸で治したいですね。
小林規智子
娘がバレンタインにチョコを作ってました。ポケモンのチョコらしいです。
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