こんにちは!ととろの森鍼灸治療室の小林です。
さて今回のお話のテーマは・・・
【逆子治し単殿位31週以降】
前回の続きです。
単殿位(膝が伸びている)逆子さんは31週以降になってくると
赤ちゃんが大きくなるので、返りにくくなってきます。
逆子治しのコツが必要になってきます。
書道、剣道、柔道、ぐらいの逆子治し道の真剣さが必要になってきます。
逆子治しの三条件
①お腹の張りがないこと。
②子宮の羊水の空間が十分にあること。
③赤ちゃんが元気で、あること。つまりママが元気なこと。
この解説はまた別の機会にすることにして、
31週以降の単殿位さんは31週でも30週くらいの広めの空間が必要になります。
なのでとにかく、②を改善するために、お湯(60℃くらいの温かい)を飲んでください。
汗をかかない10月〜4月は2リットル、
汗をかく5月〜9月は2.5〜3リットル
逆子を治すために、お湯を飲んでください。
かなりの空間を作る必要があります。逆子の妊婦は産科医から、十分羊水はあると言われました。とおっしゃいますが、単殿位の逆子治すためには、普通の逆子さんを治すときより一回り多い羊水が必要になります。是非、お湯を沢山飲んでください。
①お腹の張りは必ず取る必要があります。
逆子さんのほとんどが苦しいので腹帯をしてないんですね。
腹帯はその苦しいお腹の張りを取るのを助けてくれます。
今あなたが張っているお腹の強さに、腹帯を巻いてください。
晒しでも、履くタイプでマジックテープで締めるものでもかまいません。
起きているときは、しっかり巻いてください。
そして、張りを取るために、疲れないように、21〜22時までに寝る。
とにかくお腹の張りをを取ること。
疲れが溜まって、お腹の張りが取れないときは、鍼灸院で疲れを取ってもらいましょう。
鍼灸はココが得意なんですね。
整体の名人がいれば整体でも構いません。
そして、前回話したパパの逆子体操をしてもらいましょう。
ほとんど返りますから・・・
そして32週以降はさらに赤ちゃんが羊水をごくんごくんと飲んでしまいます。
1週間で、羊水が800cc→500ccに減ってきます。時間との勝負です。
そして、32週以降は、もう一つ裏技が必要になります。
これは企業秘密なんです。
是非ととろの森鍼灸治療室にいらしてください。
34週以降の単殿位でも全く返らないわけではありません。
必ず返るとは言い切れませんが、50%位は返るんです。
臍の緒が絡んでいたら、羊水がどうしても増えない人がいるんですね。
羊水が増えて、赤ちゃんが元気なら、かなり返ります。
最後まであきらめないで頑張っていきましょう。
どの場合でも逆子治しの三条件は必須条件です。
逆子治しにはコツがあります。
頑張っていきましょうね。
皆さんの出産が幸せでありますように。
小林規智子
素敵なお花を飾りました。
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